こんにちは、けんゆうカイロの木村です。
2023年になりもう半月が過ぎました。
当院に来られる患者さんをみてみると
胃腸の悪い方がすごく多いです。
そこで、どうして胃腸の悪い方が多いか、
その対策法についてブログを書いてみました。
本日の内容
・土用とは
・2023年の冬土用
・土用はどんな時期
・土用は体のどこが働く?
・土用のおすすめの食べ物
・土用の過ごし方
〇土用とは
土用とは「土旺用事(どおうようじ)」の略で、各季節の変わり目にあります。
そして立春、立夏、立秋、立冬の前の約18日間を土用といいます。
〇2023年の冬土用はいつ?
2023年の冬の土用は2月4日の立春の前の18日間ですので1月17日から2月3日までです.
〇土用はどんな時期?
土用とは季節の変わり目で、簡単に言うと次の季節へ体を順応させていく期間です.
今回の土用は「冬」から「春」へ体を慣らしていくことになります.
冬は他の動物たちも冬眠する季節で、活動的に動くと言うよりは、じっとすることで体の中の調整をしていく時期です.
寒いですし外で活動的に動き回ることは少ないですよね.
春は寒かった冬に比べて気温も上がってきます.気温が上がってくると心も体もウキウキ、ワクワクして活動的になる時期です.
このように冬と春では体の使い方も変わってきますので、その季節に合わせた活動ができるように体を調整をするのが『土用』の期間です.
春になって活動的になりしっかり体が動くようにするには土用の時期の過ごし方が大切になります.
〇土用は体のどこが働く?
東洋医学では土用に働く体の部位は「脾胃(ひい)」になっています。つまり胃腸が働いて体の調整をする時期なのです。
普段から胃腸が弱い方はとくに調子が悪くなりがちですので注意してください。
また.とくに冬の土用はクリスマスにたくさんの食事やケーキを食べたり、お正月のおせち料理を食べたりして、
味は砂糖を多く使った濃いものを冷たいまま食べています。それだけでかなり胃腸は疲労しています。
そんな胃腸がしっかり働くには、胃腸を休める必要があります。
「胃腸を休めるって??」。
そうですね、胃腸を休めるには
「食べないことが一番です」
そうはいっても食事を抜くことに抵抗がある方も多いと思います。そんな方には、冬の土用に食べるといいと言われているものをご紹介致します。
〇冬土用に食べると良いものは「うなぎ」??
・冬土用には「ひ」のつくものや、赤いものを食べると良いと言われています。
「ひ」がつくものといえば、ヒラメや未肉、ピーマン、ビーツ、ひじき、ひよこ豆、ピーナッツバターなどがあります。
赤い食べ物といえば、ニンジン、サツマイモ、赤パプリカ、レッドオニオン、ラディッシュ、ラズベリー、いちご、赤ぶどう、クランベリー、アセロラ、といったものがあります。
食べられそうなものはありますか?
〇冬土用の過ごし方
土用はチャンス
土用は次の季節に体を慣らしていく期間です。うまく付き合うことで体を発散させていく春先のスタートダッシュがスムーズに行えるチャンスです。
土用の時期にいつもと同じように食べたり、食べ過ぎて消化吸収にエネルギーを費やしていると、次の季節へ体の準備が追いつかなくなります。
ですので、できるだけ土用の時期は通常より食べることに気をつけていくことがポイントになります。
土用に食べる量を減らすなどで消化にエネルギーを使うことを減らし胃腸を労わると、その分のエネルギーで次の季節に体が順応しやすいように調整できるのです。
春先に花粉症やアレルギーで困られる方が多いと思います。そのような方はこの時期の備えが不十分でエネルギー不足になり、免疫機能が落ちてしまっていると考えられます。
土用に入る前から、胃腸を労り消化のよい物を食べたり、食べる量を減らしておくことをお勧めします。
お腹の中を空っぽに
また、便秘には注意し便通を良くしておくことも大切です。内臓の中を空にしておくぐらいのつもりでいると、胃腸も休まり次の季節に順応できる体になり、土用の期間も楽に過ごせ、季節の変わり目も楽に過ごせます。
しかし、食べ過ぎ飲み過ぎや間食を続けたりして胃腸を酷使したまま過ごしてしまうと体の状態が悪くなり、吐き気がしたり、食欲にムラが出たりしてしまいます。
七草粥が有るのもこのためですが、しばらく食事の量を減らしたり、抜いたりしておくと良いでしょう。
食べ過ぎで風邪になりやすい?
食べ過ぎると風邪をひきやすくなります。でもこれは、強制的に風邪をひいて体を元に戻そうとする浄化作用なのです。
でも風邪をひいたらやっぱりつらいですし、このご時世ひかない方が身のためですので、やはり食べ過ぎない様注意しましょう。
「では、間食はどうでしょうか?」と尋ねられますが、ここでもう一度、目的を確認しますね。
胃腸の消化に負担をかけないために食べ過ぎないようにしたいのです。
だから、間食は極力しない。胃腸を空にする時間を作りましょう。
もしも、あなたが胃腸が弱かったり、日頃から冷えが気になっていれば、冬の食べ物や最新整体マシーンなどで体を温めて冷え対策をしたり、消化の良い食事をとったり、プチ断食をするなどして胃腸を休めることをお勧めします。
最後に
暦の上では春がすぐそこまで来ていますが、まだまだ寒い日が続きます。
体調管理には気をつけて、暖かい春にウキウキ、ワクワクしながら、思い存分体を動かせる準備をしておきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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