こんにちは。けんゆうカイロプラクティックの木村です。
いつもブログを見ていただきありがとうございます。
先日、「自立生活センター・リングリング」の
”春よ来い祭り”に呼んでいただきました。
その時、理事である浜野健二さんが
カンボジアに行くというお話をされていました。
旅行で行かれるんですか？と尋ねると
次のようなことをおっしゃっていました。
「アジアではまだまだ障害者は家から出ることが少なく、
障害者の権利や福祉の制度が整っていません。
だから日本だけでなく台湾、韓国、モンゴル、
ネパール、パキスタン等の障害者がが集まり、
障害を持つ人たちが地域で生活していくことの
意義を伝えに行くんです」
日本も以前はアメリカに行って、
障害者と地域のつながりや福祉のシステムを
参考にさせていただいたそうです。
また、そのような活動をしていくには
どうしてもお金が必要なので、
それのチャリティーのT-シャツ（上記の写真）が
販売されていましたので、
私も1つ購入しました。
T-シャツには今回の趣旨についてのお知らせが入っていました。
2018 Asia TRY
Kokorozashi Maturi
in Cambodia
ASIA TRY”志”祭IN カンボジア「AJIA MATURI]の目的
約40年前の悲劇を経て、
近年急経済成長を続けるカンボジアにおいて、
障害を持つ人たちは
社会の隅っこで暮らしてきました。
そういった状況を少しでも変えていこうと、
日本で障害者の
権利や福祉について
学んできたサミス氏がリーダーとなっり、
2009年プノンペン自立生活センターを
立ち上げました。
そして、カンボジアの障害をもつ仲間を集め、
バリアフリー化の活動やセミナー
の開催など様々な活動を続けてきました。
サミス氏はそのような活動の中で
障碍者に対してのイメージを変えていくことが、
社会を変えるためには必要と感じ、
アジアの仲間たちの協力のもと
ASIA MASTSURIを企画しました。
この企画の中で、国や宗教、
そして障碍の有無に関わらず、
誰もが同じように地域で
生きていくことが出来るのだということを
カンボジアの人たちに伝えていきます。
外出機会の少ないカンボジアの障碍者自身が
街に出て行くきっかけになると同時に、
地域の人たちが障害を持つ人を
イメージで見るのではなく、
実際にたくさんの障害者と
接する機会になればと考えています。
ASIA TRY”志”祭IN カンボジア「ASIA MTSURI」の概要
首都プノンペンにカンボジア全土、
そしてアジア各国から
障害者が集まり
ASIA TRY”志”祭INカンボジア
「ASIA MATSURI]を開催します。
この祭りを通じ、
「障害を持っていても同じように地球で暮らしたい！」
という思いを
プノンペン、カンボジア、
そして世界中の人々に伝えていきます。
開催日：2018年3月7日（水）～3月11日（日）
開催場所：ワットプノン（プノンペン市内）
参加人数：障碍者とボランティア300人
参加国：カンボジア、台湾、日本、韓国
モンゴル、ネパール、パキスタンなど
主催：プノンペンCIL
内容：各国や団体ごとにそれぞれの特色を活かしたブースを、
ワットプノン敷地内に出店し、
地域の人たちに様々な文化や料理などを
楽しんでもらうと共に、
障害を持つ人たちが地域で
生活していくことの意義を伝えていく。
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