9月22・23日、カイロプラクティックの学会で仙台に行ってきました。
前回もお話ししたもの以外で印象に残ったのが、「腰痛を防ごう」「発達運動機能学的概念に基ずく治療法による異常な運動パターンの改善について」がありました。
「腰痛を防ごう」では日本カイロプラクティック徒手医学会会長である中川貴雄先生から講演がありました。
この講演は一般の方も参加出来るものだったので、カイロプラクティックは世界で2番目の医療であることや、カイロプラクティックとは骨・関節・神経・筋肉に対して刺激を与えて行くことなどが紹介されました。
腰痛の説明として、腰痛とひと言でいってもたくさんの種類があります。みなさんもお聞きになったことがある腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症だけではありません。変形性脊椎症、脊柱管狭窄症、脊椎分離症・すべり症、脊椎圧迫骨折、椎間関節症などなどたくさんあります。
その中でも今回お話があったのは、高齢者が多く経験する「朝起きるとしばらく腰を動かすのがつらい腰痛」「いつも腰に重りをのでたような腰痛」「同じ姿勢を続けているとつらくなる腰痛」「どこに行ってもよくならない腰痛」について焦点を当て、それらの腰痛の解説がありました。
ことタイプの腰痛のその他の特徴として「じっとしていると重だる」「朝、30分から60分ぐらい痛い」「年に1~数回突然痛くなる」「いつも腰が重だるい」などの症状があります。
病院に行ってレントゲンを撮ってみても異常がなく、なんだかよくわからないタイプの腰痛です。
痛みの原因は仙腸関節という骨盤にある関節の障害だそうです。
つづく
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