こんばんは。けんゆうカイロの木村です。
前回からの続きです。
スポーツメンタル指導士によるメンタルトレーニングの
セミナーを受講してきました。
今回のパラリンピックの選手もサポートされている方です。
今回のテーマは『ストレスを味方にする方法』です。
なかなか興味深い内容でいろいろと教えていただきました。
アスリートでない私たちの生活でも、とても役立つ内容でしたので、
お伝えしていきたいと思います。
◯ストレスフルな現代社会
現在の社会は『ストレス社会』と言われています。
ストレスで体調を崩す方も多いです。
『うつ』や『適応障害』『胃潰瘍』『円形脱毛症』などなど、
さまざまな疾患があります。あなたはどうですか?
そんな『ストレス』なかったらいいと思ったことはありませんか?
『ストレス』といえばどうしても『悪』というイメージじゃないですか?
その『ストレス』がどうやったら味方になるのか、
本当に味方になってくれるのかすごく興味ないですか?
でも、味方にする方法がどうもあるみたいです。
そこをお伝えしていきます。
◯メンタルトレーニングのキーワード
キーワードが2つあります
・自分自身の専門家になる
・しなやかなメンタルを作る
というものです。
言葉を聞くとなんだか、わかるような、
わからないような感じですが。
ストレスに味方になってもらうには、
自分を知ることが大切です。
自分を好きになってもらうわけですから、
自分がわからないと好きにもなってもらえませんから。
もちろん、
・自分が自分自身の専門家なんて当たり前や!
・自分のことじは、自分が一番わかってるわ!
と思われている方も多いと思いますが
そのような方は、
再確認をしていただければありがたいです。
今回は『自分自身の専門家になる』お話です。
◯自分が自分自身の専門家
自分が自分自身の専門家ということは、
一つの例で説明しますと、何かが起こった時に、
・自分はどう感じて、
・どう考え、
・どう行動するのか行動しないのか。
そんなことがわかってるかどうかということです。
スポーツ選手が明日の試合を前に、
緊張して眠れないのか、普通に眠れるのか。
不安になりさらに練習してしまうのか、
音楽を聴いてリラックスできるのか。
それは人によって違います。
◯自分自身の専門家になる手順
そこで次のような手順で、自分のことを知っていきます。
探求していくわけですね。
1,自分について考える
2,自分について伝える
3,他者について知る
4,自分について知る
ということを繰り返していくのです。
1.自分について考える
お題
『仕事をしているとき、どんな感情になりますか?』
『それはどうしてですか?』
私の場合
「仕事で患者さんが元気になって帰っていただくと、うれしい。
人の役に立てたから 」
少し、真面目過ぎましたかね。
2.1で考えたことを言語化し、他人に伝えていきます。
3.1で考えたお題について、他人の意見を聞く。
自分との違いを確認。同じような考えの人もいます。
4.3で他人の意見を聞くことで、自分との違いを知り
さらに自分のことを知っていくことに繋がります。
こんなことを繰り返していくことで、
自分はどのように考える傾向があるのか
どんなときに、悲しくなるのか、うれしくなるのか
わかってきます。
今日はここまでです。
次回はもう少し具体的な例も入れながら
続きをお伝えしていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
けんゆうカイロプラクティック
木村 建雄
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